THE FIRST TAKE
THE FIRST TAKE
コロナ禍でライブやフェスが次々に中止となり、”生の音楽”に飢えていた人に一筋の光となったと個人的には感じている。
年齢を重ねたせいか、新しいミュージシャンやバンドにはだんだんと疎くなってしまい、THE FIRST TAKEに出てきたから知った、なんてミュージシャンも少なくない。
(北村匠海って歌う人でもあったんだ…ってのはここで知った)
私がチャンネル登録したのはまだ50万人前後の時だったと記憶しているが今では486万人の巨大コンテンツとなった。(2021年8月29日現在)
冒頭にも記載したが、コロナ禍で生音に飢えた人たちに与えた印象は間違いなく”ライヴ感”そのものだったように感じる。
10日前の8月19日に、2017年に活動を再開したCHEMISTRYのTHE FIRST TAKEがUPされたのだ。いつものようにYouTubeを開くと、おススメの一番最初にこの動画が…
私は光の速さで画面をタップした…
今までで一番興味がでたTHE FIRST TAKEの動画でもあった。
バンド編成はキーボード、ドラム、アップライトのベースとCHEMISTRYの二人。
そこにはまさにCHEMISTRYのライブがあった。
結成当時から変わらない二人のハーモニー、いや、年齢を重ねたことで深みが出ているとすら感じる…。デビュー曲のPIECES OF A DREAM 2枚目のシングル曲のpoint of no returnの2曲をTHE FIRST TAKEで歌っていた。動画が投稿されてからの10日間、私は毎日聞いている…。
あぁ、自分も生音に飢えていた一人だったんだなぁ…と感じた。
もう少し音楽にも触れていこう。
嫌いなわけじゃない、もちろん好きなんだけど、
自分で勝手に”音楽”に対するハードルは上げてしまっている気がする。
演奏ができる人というのは、選ばれた人間の特権だったんだと、今になってすごく感じる。自分はそれを手放した側の人間なのかもしれないけど…。
長い独り言。
お付き合いいただきありがとうございました。